先輩社員の声|関市で製造スタッフ募集|株式会社エドランド工業 先輩社員の声|関市で製造スタッフ募集|株式会社エドランド工業

interview

01 製造部 宮本 聖也 新卒/24歳/2018年入社

宮本さん
入社のきっかけは?
大学で機械工学を専攻していたため、大学で学んだことを少しでも活かせる企業に入社したいと考えていました。
そんな中、就職活動の一環で参加した展示会でエドランド工業が地元の企業であることを知り、通勤時間が30分以内であること、そして私が志望していた業種であることがきっかけで入社を決めました。
現在の仕事内容は?
主に研磨機を使った仕事をしています。製品の厚さを決める研磨加工と、製品に刃を付ける刃付加工を行っています。
エドランド工業ならではの魅力は?
自社で一貫生産を行っているため、プレス、熱処理、研磨、刃付、バフといった複数の工程に携わることができるところです。
仕事をする上で大事にしていることは?
加工前の確認を十分に行うことを大事にして、不良が出ないように気を付けています。以前、機械の設定を間違えてしまい、製品の幅を必要以上に削ってしまったことがあります。それからは、機械の設定をより厳重に確認することで、同じ失敗を繰り返さないようにしています。
宮本さん
今後、仕事で実現していきたいことは?
新しい工程についての知識が増えてからも、これまで学んだ工程に関する知識や手順を忘れず、いつでも対応できるようにしていきたいです。
そして、すべての工程に携わることのできる、頼りにしてもらえる人間になることが目標です。
仕事で感じたやりがいや感動エピソードを教えてください。
上手く加工ができて、そのまま製品として完成させられた時にやりがいを感じます。特に、加工前に「こうすればこうなるだろう」と予測したとおりの結果が出たときは、気持ちが良いです。
仕事で尊敬する人は?
尊敬している人は先輩方、全社員です。
私にはできないことができたり、私よりも短い時間で良い製品を作っている方ばかりだからです。少しでも早く追いつけるよう、日々努力していきます。
一人一人がそれぞれの工程を真剣に行っています。また、質問をしたときは丁寧に教えてもらえます。
宮本さん
学生時代に熱中したことは?
熱中とは違うかもしれませんが、私は勉学に励みました。大学で真剣に学んだおかげで、仕事に関係する知識を得ることができ、各工程に対する理解が早くなっていると思います。
学生時代の経験で、今の仕事に活かされていることは?
私はコミュニケーションが苦手だったのですが、接客業のアルバイトを経験したことで、多少改善されました。このおかげで、朝礼での1分間スピーチや工場参観日など、人前で話すこともどうにかこなせるようになりました。
新入社員の方へのアドバイスをお願いします!
入社したての頃、「分からないことは一人で悩んでいないで相談するように」と注意されたことがありました。人に話しかけることが苦手だったり、話しかけにくい状況の時もあると思いますが、分からないことはすぐに先輩や上司に相談して、早期解決することが望ましいと思います。
求職者のみなさんに一言!
「なせば大抵なんとかなる」ということです。

02 製造部 課長代理 小椋 彦宣 新卒/38歳/2000年入社

小椋さん
入社のきっかけは?
通っていた高校が関市にあり、その高校に求人票がきていたことで、応募しました。「自宅からの通勤可能な距離であること」「休日の日数」「社員全員と関わりが持てる職場」という3点を重視していました。
現在の仕事内容は?
部署内の製造や工程の進捗管理をしています。
エドランド工業ならではの魅力は?
社員同士の仲が良いことです。明るく気さくな人が多く、皆で集まってBBQをするなどより交流を深めています。また年に一度は社員旅行があり、楽しく交流できる場がたくさんあります。
仕事をする上で大事にしていることは?
お客様の納期通りに製品を納められるようにしています。
また部下が気持ちよく仕事ができるよう、できる限り話を聞いて相談に乗ることも大切にしています。
小椋さん
今後、仕事で実現していきたいことは?
若手をどんどん育てて、会社としての力に厚みを持たせていきたいです。
自分自身の目標でいうと、今以上に知識を蓄えて、もっと信頼を得られる存在になりたいです。
仕事で感じたやりがいや感動エピソードを教えてください。
自分が製造に関わった製品がパーツとして組み込まれ、実際に世の中で使われているのを見たときは、感動しましたね。
刃物製造の手作業の工程は特に、自分の腕次第で刃物の良し悪しが決まりますので、どうすればよい刃物ができるか、常に考えながら作っています。
仕事で尊敬する人は?
自分より知識を持っていて頼りになる人です。
学生時代に熱中したことは?
中学生の時に部活動で取り組んだバスケットボールです。
部活動の中で培ったチームワークや仲間を気遣う気持ちは、今の仕事にも役立っています。
小椋さん
失敗談をひとつ教えてください。また、どのように解決しましたか?
製造過程の中で不良が出てしまうことがありますが、同じミスを繰り返さないようにメモや対策を立てて防ぐようにしています。
新入社員の方へのアドバイスをお願いします!
初めは分からないことだらけだと思います。
指導されている時でも、その後でも、分からないことは自分から積極的に質問して、理解するなかで知識を深めていくことが大切だと思います。
求職者のみなさんに一言!
当社では、刃物製造の1から10までに関わることができます。
一工程だけを受け持つスタイルの会社に比べ、さらにモノづくりの楽しさを感じることができると思います。
モノづくりに興味がある方はぜひ、一度見学にお越しください!

03 内定者 長野 綾音 新卒/22歳/2020年入社

綾音さん
エドランド工業に応募したきっかけは?
製造業界に興味を持ち、さまざまな企業を探していた時にエドランド工業を見つけました。黙々と集中して作業に取り組める環境が整っていると知り、学生時代のものづくりの実習経験を生かせると思いエントリー。女性が作業している姿を工場見学で見かけ、男女平等に活躍できる会社だと感じたことも決め手となりました。
就職活動中の仕事選びの軸は?
職場の雰囲気の良さと労働環境が充実している会社を中心に探しました。
「社員同士が上下関係なく意見が言いあえる雰囲気かどうか」を会社訪問時に観察し、上司のみなさんとの質疑応答の場では労働環境も確かめることを忘れませんでした。
現在、学校ではどんなことを学んでいますか?
大学では書道を勉強しています。
中国や日本の古典を模写したり、自分で創作した漢詩の書道作品を作っています。また高校の書道と国語の教員免許取得にむけて、歴史や語学も学んでいます。
綾音さん
今後、仕事で実現していきたいことは?
作業が丁寧かつスムーズに進められる方法を見つけ出し、作業に慣れていない方に共有できるようにしたいです。そのためには、まず自分自身が何事にも積極的に取り組んで、経験を積んでいきたいと思います。
将来のビジョンは?
将来は「仕事のことなら、なんでも任せて!」と言えるくらいに経験を重ね、スキルアップしたいです。また仕事の丁寧さ、作業の早さ、質の良さで評価される社員と認めてもらえる存在になりたいと思っています。
エドランド工業の社員はどんな人?
作業中は黙々と作業に集中しつつ、周りの状況を把握しようと意識する方々が多いように感じます。また、男女関係なく気さくに話しかけてくださり、温かい雰囲気のある優しい人ばかりです。
学生時代に熱中したことは?
部活動で書道の作品作りです。
仲間と協力してひとつの作品を仕上げるパフォーマンスを披露していました。チームで協力しあい、より良いものを作るということが仕事にもそのまま生かせるように思います。
綾音さん
学生時代の経験で、仕事に活かせそうなことは?
書道の作品作りでは、お手本を忠実に再現することが求められます。その経験は、歪みや傷の有無を見逃さずに細かい部分まで意識して製品をチェックすることに生かせると思います。
失敗談をひとつ教えてください。また、どのように解決しましたか?
就職活動中にさまざまな企業へエントリーシートを提出する中で、締切期限に遅れてしまったことがありました。エントリーシートとともにお詫びの手紙も添えて提出し、電話をかけて説明し解決しました。本来はあってはならないことですし、それ以降は期限をしっかり確認するよう心掛けています。
就職活動中の学生へのアドバイスをお願いします!
Webや情報誌で企業について調べるのが一般的ですが、工場見学や会社訪問、インターンシップの参加によって印象が変わるケースもあります。時間を有効活用してたくさんの企業に足を運び、直接自分の目で確かめることが大切だと思います。

04 内定者 北村 将康 新卒/25歳/2020年入社

北村さん
エドランド工業に応募したきっかけは?
幼い頃から日本刀に関心があり、それをきっかけに刃物全般に興味を抱くようになりました。さまざまな求人サイトから「刃物の製造メーカー」をキーワードに求人を検索し、エドランド工業に出会いました。会社説明にある「現代版刀鍛冶の様な仕事」、「刃物コンサルタント」、「社員一貫生産」といった言葉は、仕事を通じ刃物の知識を深めるという私の理想にぴったりだったこともあり、応募しました。
就職活動中の仕事選びの軸は?
私の就職活動のポイントは「刃物に携わる仕事」です。自身の半生に関わることですから、関心が深い刃物に関する知識や技術を仕事を通して身につけていける職場が良いと考えました。
現在、学校ではどんなことを学んでいますか?
大学では国史について学んでいます。所属するゼミでは、中でも近世・幕末の思想史に特化し、多くの文献や資料をもとに幕末の志士達の思想を読み取っています。現在は、幕末の軍人である「榎本武揚」の研究に取り組んでいます。
北村さん
今後、仕事で実現していきたいことは?
まずは刃物に対する理解を深めること。そして身に付けた知識をもとに、刃物の精度向上と仕事の能率化を図りたいです。そのためにまずは既定の基本事項をしっかり学び、根底から理解していく必要があると考えています。
将来のビジョンは?
「刃物に関することは、北村に聞けば良い」と言われるような、刃物のプロフェッショナルとなることが目標です。自身の立場にふさわしい責任と知識・技術を持ち、学ぶことに常に積極的でありたいと思います。
エドランド工業の社員はどんな人?
「アットホームな雰囲気」が第一印象でした。みなさんとても親切な上、話しかけやすく、それでいて距離感の近さに対する嫌気は感じられません。大きな家族のような印象です。
学生時代に熱中したことは?
学生時代に一貫して熱中していたものは「居合」です。大学2回生の頃までは部に所属していましたが、退部後も暇を見つけては1人で稽古・研究を続けました。これまで趣味で鑑賞・研究するだけだった「刀」を扱う術を身に付けるのは新鮮で楽しかったです。
北村さん
学生時代の経験で、仕事に活かせそうなことは?
大学生活で身に付けたことのなかでは、幅広い友好関係を経て築いた人付き合いや、居合の大会優勝で身に付けた好きな物事に対する自信などは、少なからず役立つのではないかと考えます。あとは学生時代のものではありませんが、高校卒業後約2年半の社会人経験や、出身の工業高校で学んだ事柄は、仕事上直接的に役立つと考えています。
失敗談をひとつ教えてください。また、どのように解決しましたか?
大学で居合道部に所属していた頃、先輩たちとの確執を生んでしまったことです。相手は先輩とはいえ、一度就職してから大学に入学した私より少々年下で、私から見れば幼い部分も目立ちました。そのため後輩としての部内の立場はわきまえつつ、間違っていると思うことは進言し、話し合えるよう努めました。しかし、後輩からの口出しは彼らの尊厳を傷つけてしまったようで、逆効果となった先輩もわずかながらいたようです。それからは相手を見て、話しあえる先輩とは本音の討論を、プライドの高い先輩にはできるだけ影から助力するよう努めた結果、それなりにうまくいくようになったと思います。
就職活動中の学生へのアドバイスをお願いします!
基本的には何十年も働き、付き合っていく職場を決めるのですから、自分が本当にやりたいこと・続けていけることを考えて行動することが一番大切です。もしやりたいことが見つからないなら、今まで自分が無関心だった分野も見学して視野を広げると新たな興味・関心・やりたいことが見つかると思います。

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