2016.11.08
刃物供養祭ならびに鍛冶屋祭(2016年11月8日)
今日は刃物供養祭&鍛冶屋祭でした。
刃物供養祭とは、
全国から集められた、
使い古されたり使えなくなった刃物を、
感謝の意を込めて供養する行事です。
鍛冶屋祭とは、
たたら祭りとも鞴(ふいご)祭りとも言われ、
京都では、お火焚き祭りと言うそうです。
なぜ今日、11月8日かと言うと、
118(いい刃)物の日だからとも言われますが、
鍛冶職由来縁起には・・・
『神武天皇が東征の時、
空から八咫烏が飛んできて、東方へ飛び立った。
これに従って備前まで出陣した際、
「この里に鍛冶師は居ないか」と尋ねられ、
天津麻羅という鍛冶師が居るということで、
剣一千振、斧一千振を作るように命令された。
すると、八咫烏が丸鎖を天津麻羅に与え、
同時に天から鞴(ふいご)や金敷が降って来た。』
その日が11月8日だったそうです。
南宮大社の金山彦神を祀ってお参りして頂きました。
木組みの枠の一番上にみかんを置いて、
そこを火で燃やしているのですが、
「みかんが落ちた方向に良いことがある」
と昔から言われているそうです。
ところで、、、
刃物供養祭の会場で凄い看板を見つけてしまいました。
小学生時代、担任の先生が
「関東と関西って言うだろ。
関東は『関』より東。関西は『関』より西。
関市は日本の中心なんだぞ」
と冗談を言っていましたが、
公式に関市が宣言しているとは思いませんでした。