昨年の11月から黒い柴犬を飼っています。人生初の動物の飼育です。
ゲージ、ペットシーツ、餌の容器、クレート等いろいろな備品にとてもお金がかかります。
また、しつけに散歩と・・・初体験のことが次から次へと襲い掛かってきます。

私達夫婦には、子供がいません。
そして共働きということで、日中はひとりで留守番ということになります。
だから可哀想じゃないかと思い今年のはじめにもう1頭飼うことにしました。

2頭を飼育するために同じものを用意するだけで良いと安易に考えていたのですが、
1+1のパワーはそんなものではありませんでした。
ひがみ、嫉み、けんかと1頭では、決して起こらない事象が・・・
想定外とはこんなときに使う言葉だと改めて実感しました。

また三人寄れば文殊の知恵と言うことわざがありますが、
これは特別に頭が良くない人でも三人寄れば何がしか良い知恵が浮かぶと言う意味です。
1人1人では、なかなか良い案を思いつかなくても、
他人の意見がヒントになって結果的にとても良い案が浮かんだ経験はありませんか？

逆に、今まで2人で賄えた作業に後進育成のために人員を投入して
2人分の作業を3人で行い、指導で時間が取られるとか言い訳を言って
ペースが落ちている現状を見つめないで楽な方向に逃げていることってありませんか？

人は、物事を考えるとき基本1+1＝2で考えます。
みなさんが生活していく上で、また仕事をしていく上で、
良い方向に1+1≠2となるよう日々の暮らし中で実践していただけたらと思います。