トッパ―缶切り(2014年8月25日 読売新聞 夕刊 いま風) |新着情報|株式会社エドランド工業 トッパ―缶切り(2014年8月25日 読売新聞 夕刊 いま風) |新着情報|株式会社エドランド工業

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トッパ―缶切り(2014年8月25日 読売新聞 夕刊 いま風)


当社のトッパ―缶切りが読売新聞の夕刊に掲載されました。

1970年以来販売してきましたが、
40年以上経た未だにご愛用頂き、本当にありがたい事です。

以前、撮影した動画があるので、良かったら見て下さい。

 

以下掲載本文

 

9月1日は防災の日。
この日が近づき、百貨店などに防災グッズが並ぶと、
家に備蓄している食料の賞味期限が気になりだす。
便利なレトルト食品も増えているが、種類が豊富で長期間保存でき、
コンパクトに収納できる缶詰に勝るものはないと思う。

最近は、缶切り無しで開けられる缶詰が多いが、
開けた時に蓋の鋭い部分でけがしたことは、
一度や二度ではなかった。
そんな私の前に現れた救世主が、今回紹介する商品。
目からウロコの画期的な缶切りだ。

一般的な缶切りのように蓋の上からザクザク切るのではなく、
缶の上端を横から切っていく。
切り口がなめらかで、刃や蓋を切る心配はない。
また、刃が直接缶詰の中身に触れないため、
衛生面からもお薦めできる。

この缶切りの誕生は、約40年前にさかのぼる。
刃物の産地・岐阜県関市にある「エドランド工業」の社長の子息が、
イギリス留学中に、横から切る缶切りを見つけた。
ユニークな開け方に驚いて生産会社に提携を申し入れ、
自社で製造するようになったという。

缶切りを缶に引っ掛けてハンドルを回し、
一周させると、ぱかっと蓋が取れる。
その様子は、マジックを見ているようで楽しい。
楕円缶なども綺麗に切れる。

「ワンタッチで開く缶詰に、わざわざ缶切り?」
と、可笑しく思う人もいるだろう。
が、開けた時の不思議な爽快感。
これを一度経験すれば、きっとやみつきになる。

(クラフトバイヤー)

日野明子さん

「365日のシンプルライフ」というフィンランドの映画を見ました。
一度、モノを全てなくした人が、1日に1つずつ、
必要なモノをそろえていくという話です。
今の自分に必要なモノは何か、そのモノで自分がどう幸せになれるか。
考えさせられる映画でした。

 

以上掲載本文

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