【一分間スピーチ】（読書ネタ）

この前たまたま本屋を歩いていて雑誌コーナーにいた時に
「刃物学」という色んな刃物を特集した本を見つけました。
刃物が特集されることはなかなかないので
会社に置いてあるのでぜひ見てください。

僕自身本を読むことが結構好きで、活字中毒的な面があって
トイレで読む本、入浴中に読む本、ゆっくり読む本、スマホで読む本、
みたいに常に5冊くらいが同時並行しています。

好きでもあるけど、本を読むことはとても効率的だと思っています。
本を書いている人が何年もかけて得た知識、経験が、
たったの数時間で得られるのです。

ちょっと想像してみてください。
4月に後輩が入ってきました。
その後輩はすごく真面目です。
みなさんの直属の部下になります、
休みの時にも熱処理炉の前でコソコソしています。
半年から1年くらいして喜んだ顔をして言いに来ました。

「先輩、すごいこと発見しました！！
ステンレスって1000℃くらいで熱すると硬くなるんですよ、
そして、ハイス鋼って1300℃で熱すると硬くなるんですよ。
しかもですよ、ステンレスとハイス鋼って硬さが違うんですよ！」

そうしたらみなさんは多分、「教科書読めよ」と言うと思います。
そんなことうちの会社ではありえませんが、
皆さんの中で同じような事が起こっているかもしれません。

つまり何年もかけて、たまに失敗して手に入れた経験や知識が
ある本のある1ページの中に書かれているかもしれません。
本を書いた人が何年もかけて長い間かけて経験したことが
たった数時間で学べる読書はすごく効率的だと思います。

皆さん本が苦手な方もいると思いますが、
最近は漫画でやさしく書かれた本もあります。
ぜひ本屋に行ってどんな種類の本で良いので
いろんな本を読む習慣を身に付けて欲しいです。

【感想】野口

興味を持った本を探して読んで
自分の知識をもっと多くしていきたいです。