【一分間スピーチ】（目標ネタ）

今年のスローガンの中にゆでガエル現象の一例が
書かれているのは知っていると思います。
端的に言うと、
何事も慣れていると自分がぬるま湯に浸かっているのに気づかない、ということです。

私が好きなウルトラマンの作品、
つい先日劇場版が公開されたウルトラマンジードの20話にも似たような話があります。
それは午前10時の怪鳥という話で
何度倒しても午前10時に同じ怪獣が復活し、
同じ場所で暴れるのをウルトラマンが同じ時間に倒し続けるという話です。
この話で面白いのが、人間はたとえどんな怪奇現象でも、
怪獣が繰り返し現れる大災害であっても、
毎日同じことが起きていると次第に慣れてしまうということです。

最初はパニックになる街の人たちですが
それが3日4日と繰り返されると驚かなくなり
自分たちに被害がなければ普通の生活を送るようになります。

そこで思ったのは、
人間の慣れは良いところもありますが、
それ以上に恐ろしいものでもあるということです。
どれだけ自分に危機が迫っていても慣れてしまうとそれを察知できなくなる
つまり「ゆでがえる」になる。
これは非常にまずい事ではないでしょうか。

仕事でも生活でも日常には多くの慣れがありますが、
一度自分自身の当たり前を見つめ直してみるのもいいと思います。

【感想】久保木

毎日同じ事、似た様な事ばかりしていれば、楽かもしれません。
仕事でも慣れてくると、仕事のスピードも早くなり効率が良くなり、良い事もあります。

反対に慣れてきて、手を抜いたりする事で、ミスをしたりケガをする事もあります。
やっぱり少しは緊張感を持って仕事をした方が頭にも入るし、
いい製品も出来る様な気がします。