2016.07.13
美容師さんから感じた地道に取り組む必要性(2016年7月13日 久保)
【一分間スピーチ】(やる気ネタ)
先日美容室に行って髪を切ってきました。
僕は美容師さんはあまり良い印象がありませんでした。
数年前に流行ったカリスマ美容師に代表されるように、
妙に派手で目立ってはいるけど
なんとなく地に足がついてないような印象を持ってました。
髪切ってもらっている間、
新入社員の美容師さんも一人前になるのに、
時間がかかると言う話を聞きました。
美容師さんは新入社員で入ると、
最初はパーマ、シャンプー、カラーなどのお手伝いをします。
その合間に街に出てチラシ持って、
歩いている人に「カットモデルになってください」
と声をかけて60人お試しでカットして練習するそうです。
60人を無事やり終えて、
上司のテストに合格すると、
やっとのことで、車でいえば仮免許の状態です。
それから更に、リピーターとか街で声かけたりとか友達とか
100人やって一人前の美容師さんになるそうです。
一人前になる期間がだいたい5年くらいかかるそうです。
派手な仕事の裏には、こんなにも地道な努力があるそうです。
世の中に派手だったり目立ってる会社、人を見ると
ついつい、いいなぁって思うと思います。
でもその裏には人には見せてないけど
とてつもない影の努力とか必死な姿勢があるんじゃないかと思います。
目立ってやろうとか数字出してやろうってことにとらわれず、
地道に役割役目を果たしていくことが必要なのではないかと思いました。