刃物屋としての、あるべき姿を考える(2016年6月27日 久保) |新着情報|株式会社エドランド工業 刃物屋としての、あるべき姿を考える(2016年6月27日 久保) |新着情報|株式会社エドランド工業

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刃物屋としての、あるべき姿を考える(2016年6月27日 久保)

【一分間スピーチ】(会社ネタ)

​先日、東京のビッグサイトで開催された
機械要素技術展に参加しました。

うちの会社も今年の秋に
展示会に出展する予定があるので、
刃物屋さんがどんな展示をしているのかを
中心に見てきました。

ある会社は、
刃物の悩み解決します!
と大きく展示してました。

また、刃物屋さんなのに、
刃物を作るための機械を作ってる
会社がありました。

さらに、創業95年と
うちの会社と同じくらいの歴史があり、
最薄0.15㎜の刃物作ります!
という会社もありました。

最後に、
素材に合った切れ味の刃物作ります!
世界一の産業用刃物メーカー目指します!
と言う会社もありました。

うちの会社のHPでは、
耐久性向上・短納期対応・薄刃小型刃物
この3つをキーワードにしていますが、

色々な刃物会社の展示を見た時に、
改めて、うちはどんな刃物屋を
目指せば良いのかを考えました。

極限に薄い刃物を作ったところで、
お客さんが喜ぶとは限りません。
また、世界一の刃物メーカーになったところで
お客さんは喜びません。

と言う事は、
お客さんにとってNo.1の刃物屋になれば
一番良いのかな?と感じました。

どんな刃物屋を目指すか?
なんてことは1日や2日で決められることではありません。
いつも頭の中にその疑問を持つことが重要だと思います。
是非、考えてみてください。
そして良い案が出てきたら、教えて下さい。
よろしくお願いします。


 

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