先週、伊勢志摩サミットが開催されました。
安部総理、オバマ大領領をはじめ、
先進国同士で経済や外交問題について話し合われました。

そのような話し合いで重要なことはなんでしょうか？

例えば、日本の事だけ考えても誰も同意してくれません。
一方でアメリカの事だけ考えても誰も同意してくれないと思います。
世界の利益、相手国の利益、自国の利益、
全体の事を考えないと良い会議はできないと思います。

そのように、世のため、人のため、自分のために考え、
利益を得る事を、三方良しと言います。
この言葉は、滋賀県の近江商人が使っていた言葉で、
世間もよくなる様に、お客さんも利益が出るように、
自分たちも利益が得るように、上手に商売したそうです。

その近江商人の流れをくんだ会社は、
大丸や高島屋などがあるそうです。

ところで、毎朝朝礼で社是を唱和しています。
今日も唱和しました。
技術、信頼、挑戦
この意味は知っていますか？

これも世のため、人のため、自分のためです。
世のために技術向上に努めましょう
お客さんのために信頼獲得に努めましょう
自分自身のために挑戦しましょう
という意味が含まれています。

技術、信頼、挑戦
たった6文字の社是ですが
これだけの意味が含まれています。
来週から、また毎日唱和すると思いますが、
その意味を感じながら唱和してみてください。