2021.02.26
工業製品でも、お客さんにとっては唯一無二の製品(2021年2月26日 久保)
【一分間スピーチ】(顧客ネタ)
いつもお昼の時間になると食堂でNHKが流れていますが、
先日プロレス団体の裏方を特集していました。
その方は元々プロレスファンで趣味が仕事になり、プロレス団体の裏方をやっていました。
プロレス選手とファンの交流会、
サイン会か握手会のイベントを開催していた時、その人が
「僕はもともとファンだったから分かるんです。
選手にとってはこのイベントは毎週、毎日のようにやっているイベントで
何千人の中の一人という感覚だと思います。
でも、ファンにとってはたった1度の、人によっては一生に1度の経験かもしれません。
いい思い出になるように手助けできたら」
という様な事を言っていました。
すごく共感出来て、その通りだと思いました。
僕自身小さい経験ですがつい最近、修正テープが無くなったので百均に行きました。
何種類か買って使っていますが、何回か使うとすぐ壊れてしまいました。
もしかしたら不良品なのかもしれません。
でも百均って駄目だと思ってしまいました。
それは仕事に関しても同じことが言えると思います。
皆さん毎日モノ作りしていると思いますが、
作った製品が不良になったり納期が遅れたりすることは
何百件、何千件に1件の事です。
でもお客様からみると1件中の1件です。
それにより大きな損害、大きな失敗が発生する可能性があります。
お客様の目線で作ってみると、違う視点になると思います。
【感想】 島村
僕もたまに百均に行きますが、今日のスピーチと同じくすぐに壊れてしまったりしました。
なかには初めからおかしく使えないものがありました。
不良品だから交換してもらおうか考えましたが、百円だからいいやと思い止めました。
会社で製作しているものはたかが1個といって許してはもらえません。
普段作業している中で不良を作らず、見つけられるようにしたいと思います。